トリキュラーに副作用はあるのか

避妊ピルは長期間に亘って飲むものですから、その副作用が心配になりますよね。
トリキュラーは病院だけでなく個人輸入代行サービスなどでも購入する事ができ、低用量ピルの中でも人気が高く、世界中で使われています。
それは副作用の少なさも理由のひとつで、それを聞けばピルをはじめて使う人でも安心して利用できるでしょう。
しかし、副作用が少ないとは言えないとは言えませんし、軽度なものでも知っておけば心構えができます。
ですから、これから利用しようと考えている人は、一度どのような副作用があるのか確認してみてはいかがでしょうか。
まず、ピルでよく言われるのが体重が増えるというものですが、低用量のトリキュラーではほぼ起こりません。
そもそも何故ピルで体重が増えるのかと言うと、ピルの主成分は卵胞ホルモンと黄体ホルモンで、そのうちの卵胞ホルモンは女性らしい体をつくる働きを持っており、皮下脂肪がつきやすくなります。
一方、黄体ホルモンは食欲を増進して体に水分を溜め込みやすくなる作用もあり、それらの作用によって体重が増えてしまうのです。
ですが、それは以前の主流だった中容量ピルのように、含まれるホルモンの量が多かった場合に引き起こされ、低容量ならば避妊には効果があっても、そのような副作用はあまり現れなくなっています。
ただし、影響は少ないと言っても多少の食欲増進やむくみやすいという傾向はあるようで、気を抜いて食欲のままに食べてしまっていては本当に太ってしまいます。
ピル利用中は食欲が増してしまうということをしっかり心に留めておいて、食べ過ぎてしまわないように気をつけましょう。
また、他の副作用としては、つわりのような吐き気や乳房の張り、不正出血、頭痛、下腹部の痛みなどが挙げられます。
これらは薬を飲み始めた1~2ヶ月に起こることがありますが、ほとんどの場合は自然になくなっていきます。
もしもいつまで経っても改善しない場合は、このピルが体に合っていないことが考えられるので、別の低用量ピルを試してみて下さい。
トリキュラーは副作用がほとんど現れず、生理痛などの改善にも役立つ利用しやすいピルですが、いくつか注意しなければならない点があります。
これは他の低用量ピルにも言える事ですが、静脈血栓症を引き起こすケースがあるのです。
静脈血栓症の発症例というのは、ピルを利用していなくても10,000人あたり1~5人はおり、低用量ピルを利用している場合は10,000人あたり3~9人とされていますから、そこまで頻度が高いわけではありません。
ですが、万が一ということもあるので、服用中に胸の痛み、視野が狭くなる、舌がもつれる、突然のふくらはぎの痛み、激しい頭痛などがあった場合は、直ちに病院へ行くようにしましょう。
また、薬の飲み始めが一番リスクが高くなるので、ピルの服用を休薬期間以上に空けたりせずに、継続して使い続けることが大切です。
喫煙や肥満、高齢者などの場合はリスクが高くなり、喫煙者や40歳以上の方は使用が制限される事もあります。
リスクはあると言ってもトリキュラーによる恩恵も大きいので、リスクの高い人でないなら、いざという時の事さえ気をつけていれば大丈夫でしょう。